ある日の昼下がり、突然のように
「今度取引先の会社のお店がオープンするから花の手配を頼むぞ」
「今度○○に新しいお店を出すからぜひ食べにきてね!」
「新しく○○日に新規店をオープンすることとなりました!!」
などと、
上司の伝言や友達からのお知らせ、また手紙やはがきで招待状などで、
新しい居酒屋のオープンの知らせを聞いたあなた。
開店祝いの贈り物を用意しないといけない状況になってしまったものの、
開店祝いの花を用意したことなんてほとんどありません。
とりあえず、ネットでいろいろ花屋を調べてみるものの、花や商品の紹介ばかりで、
どうやってその店に合った花を選べば良いのかわからず、まったく前に進まない・・・
ひょっとして、そんな状況になっていませんか?
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そこで!!!
失敗しない居酒屋の開店祝いの贈り物のスムーズな贈り方を
ここに6つのステップに分けてご紹介していきます。
最も喜ばれるお花を贈るタイミングやお花の選び方、
予算や相場もふまえた開店祝いの花の贈り方、
立て札やラッピングの選び方などなど、
開店祝いの贈り物のすべてを最初から最後まで抜け目なく順番にご説明していきますので、
最後まで読んいただければ間違いなく居酒屋への開店祝いへ喜ばれる贈り物ができるようになります!
これできっと、あなたも
「素敵なお花を送ってくれてありがとう!」
「いい花が飾ってあったぞ。よくやったな。」
「立派なお花ありがとうございます。ぜひお店にいらして下さい!」
などの、先様や上司からたくさんのお喜びの言葉をいただけるに違いありません。
それでは、お店の方にも上司にもお客様にも喜んでもらえる
開店祝いの花選びのコツをご紹介していきましょう!
居酒屋の開店祝いに花を贈るのに最適なタイミングは開店日の1~2日前が良いです。開店1、2日前であれば、お店のレイアウトも決まり、スタッフの動線などほとんど最終チェックくらいまで済ませているところがほとんどですので、開店1、2日前くらいにお花が届くと、お店の方も花の置き場所をゆっくりと考える時間があり、比較的スムーズにお花を配置できます。また、お花が早めに届くことによって、一番目立つ場所や人が多い場所に飾られる可能性も高くなります。その分、お花を有効に飾ることができることが利点です。
もちろん、当日にお送りしても全く問題ありません。開店当日にお花が届くのはお店のスタートを活気づける意味でもとても喜ばれます。開店当日はお店のスタッフも多く、確実に受け取れる方がいらっしゃるという点でも開店当日到着は安心してお送りするができます。
また、開店前、開店日に贈れなかった場合でも居酒屋の開店日から1週間以内くらいであれば全く問題ありません。オープンしてから開店したことに気づいた方などが、一週間くらいの間にお花を送ってくるからです。
あるいは開店日から一か月くらい経過したとしても、ちょうど開店当日にもらったたくさんのスタンド花などがしおれて撤去され、居酒屋の店内が寂しくなってきますので、そのころに新鮮な花が届くととても喜んでいただけるといったこともございます。
居酒屋の開店祝いのお花を贈るタイミングは開店日の2日前~30日くらいまでなら喜んで受け取っていただけますので、開店してから少し遅れたからといってそこまで気にする必要はありません。
居酒屋の開店祝いの花の相場について
居酒屋の開店祝いの花の相場はだいたい1万円~3万円くらいが一般的に最もよく利用される価格帯です。もちろん5000円以下から5万円以上の花を贈られる方もいらっしゃいますが、その時の用途や相手様との関係性、あるいは居酒屋内の飾る場所の有無などにもよって花の相場は様々です。
居酒屋の開店祝いの花に一般的によく使われる相場の価格帯は1万円~3万円くらいですので、それくらいの価格帯を参考にして、あとはその時の用途や相手様との関係性を考慮して微調整して贈るのが良いと思います。
お花は予算に応じて大きさが変わってきますので相手様に与える印象も少しずつ変わってきます。例えば5000円~1万円なら開店祝いのちょっとした気持ちを、1.5万円~2.5万円ならしっかりとした居酒屋の開店お祝いの気持ちを、3万円~5万円クラスになると特別な開店お祝いの気持ちを、という印象に変わってきます。
同じ居酒屋の開店祝いでも予算に応じて相手様に与える印象が変わってくることから、相手様との良好な関係を築いていくためにも、ここぞというときはしっかりとした開店祝いの贈り物をすることが大切です。
居酒屋の開店祝いの花でよく使われるものといえば、胡蝶蘭鉢花、スタンド花、観葉植物、フラワーアレンジメント、最近ではプリザーブドフラワーなどが挙げられます。
居酒屋の開店祝いの花として飾るにはそれぞれ特徴がありますが、まず予算が5000円以下の場合は、フラワーアレンジメントやプリザーブドフラワーなどをオススメします。フラワーアレンジメントやプリザーブドフラワーは価格は安いですが、サイズが小さかったり、日持ちしないといったデメリットもあります。どうしても予算を抑えたいというときはフラワーアレンジメントやプリザーブドフラワーをオススメします。
予算が1万円~の場合は胡蝶蘭鉢花、スタンド花、観葉植物といった大きくてしっかりしたものが良いでしょう。
スタンド花は居酒屋の開店当日などを飾るには良いですが、野外へ露出するので花の傷みが激しく日持ちしないというデメリットもあります。ですので、開店当日にセレモニーなどその日一日を盛大に飾りたい場合にはスタンド花が良いでしょう。
観葉植物は日持ちという点ではずっと飾ることができるのですが、大きすぎて逆に飾る場所がない、居酒屋の店内のイメージと違うといったデメリットもあります。相手様からご指定があった場合などは観葉植物をオススメします。
胡蝶蘭は華やかさと高級感と日持ちという面で最もバランスがとれています。特に居酒屋の開店祝いの花の中でも相手様にとって一番扱いやすい花の贈り物が胡蝶蘭です。豪華さだけでなく管理もとてもラクですので、何を贈った良いかわからないといったときは胡蝶蘭をオススメしています。
開店祝の立て札の書き方
お花につける熨斗(のし)は立て札になります。
一般的な立て札の内容には「祝 御開店 + 贈り主名(お客様のお名前)」のみとなります。
*立て札に記載する内容が、送り先様でなく、贈り主名 なのは、受け取られた方がどちら様から送られてきたのかわかるようにするためです。受け取る方は自分の元にすでに商品が届いているので立て札に自分の名前が記載してある必要がありません。
書き方は、
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祝 御開店
株式会社ハナノエラビカタ
代表取締役 花山 花吉
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といった感じになります。
また、親しみのある方への贈り物の場合はメッセージカードでも対応できます。
☆(親しみのあるメッセージカードにしたい場合)
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ご開店おめでとうございます
花田 蘭実
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といった感じとなります。
例外として、お届けする相手様をハッキリさせたい場合には「○○様へ」というように付け加えても全く問題ありません。
例えば新しい居酒屋の店名を立て札に記載すると、お店に来たお客様にその店の名前を印象付けることができます。
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居酒屋のんだくれ様
祝 御開店
株式会社ハナノエラビカタ
代表取締役 花山 花吉
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
居酒屋のんだくれ様
ご開店おめでとうございます
花田 蘭実
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
といった具合になります。
相手様のお名前があるとお店の印象が強くなるので、より良い立て札になるのでおススメです。
居酒屋の開店祝いには、やはり華やかなラッピングが好まれます。特に、この色にしないといけないといったことはありませんので、ラッピングは自由に好きな色で構いません。
特に希望がなければ、お店の方に居酒屋の開店祝いということだけを伝えて、あとはお任せしますと言えば、花屋さんの経験からそれにふさわしいラッピングにしてくれます。
また、こだわりたい方はお店の雰囲気や、お店の独特のカラーなどテイストが事前にわかるようでしたら、そのカラーに合わせたラッピングもまた喜ばれますので、お店の方に伝えましょう。
ラッピングは色だけでなく、「優しい印象」や「豪華な雰囲気で」とかイメージを伝えるのも良いかと思います。
ラッピングのせいで花が台無しなったということにはなりませんので、ラッピングの選択は自由に気軽に決めてもOKです。
お花を贈るタイミング、お花の相場や立て札などの書き方のマナーなども少しずつ分かってきましたね。
最後はお花の買い方ですが、お花は近くの花屋さん、園芸店、ホームセンターなどでも取り扱っているところもありますが、今回は贈り物ですので、やはり綺麗で新鮮なラッピングされたお花を贈りたいものです。
ここでは、高品質でコストパフォーマンスに優れた胡蝶蘭を贈るやり方をご紹介します。
一般的な花屋で購入する胡蝶蘭よりも、何と言っても胡蝶蘭生産から直接購入するのがおススメです。
生産者から直接買う胡蝶蘭は鮮度と品質が良いだけでなく、価格も低価格でとてもコストパフォーマンスに優れています。
さらに、生産者にはたくさんの品揃えの胡蝶蘭があるだけでなく、万一の時に安心のお取替えや育て方や管理方法などもバッチリのアフターフォローもついてきますのでとても安心ですね。
特に今回は胡蝶蘭生産者の中でも、お客様の声を参考にして、実際にご利用いただいたお客様の評価が高いかどうかにも注目していただければと思います。
当農園では全国大会で金賞受賞しているだけでなく、これまでに10000件以上も全国各地へ胡蝶蘭をお届けしている農園なので、お花の品質もお届けの実績も万全です。
さらに、送ったお花のお写真を送付してくれるサービスもあり、ラッピングや立て札などの無料サービスも大変充実しているので、贈る前も、贈った後もとても安心して利用いただけるかと思います。
インターネットの注文方法もとてもカンタンですので、以下にやり方を一つずつご紹介していきますね。↓
それでは参りましょう!
まず、「こちらのサイト」をクリックすると、以下のようなショップのトップページにいきます。
⑴トップページ
①全ての商品一覧をクリックします。
すると、即日出荷できる商品が一覧で出てきますので、
(*スマフォ、タブレットはこちらのトップページへ行きます。以下の操作手順はPC、スマフォ、タブレットと同じになります。)
⑵商品を選ぶ
②好きなお花を選んでクリック。
お花の詳細のページに進みます。
⑶ラッピング等を選ぶ
③ここで、「ラッピングカラー」と「商品写真送付サービス」の有無を選択。(*商品写真送付サービスとは、実際に送ったお花のお写真をご注文者様にお送りするサービスです。無料でご利用いただけます。)
④、選択したら、「カートに入れる」をクリック。
⑷レジに進む
⑤、「レジに進む」をクリック。
⑸会員登録して進める
⑥、この画面にきたら、「会員登録をして購入」をクリック。(*会員登録しておくと、登録ポイントが貯まるだけでなく、この後の入力の手間も省けます。不要な営業メールなども特に来ません。)
⑦次に、お客様のお名前、住所、メールアドレス等を入力していきましょう。
⑧、入力したら「次へ」をクリック。
すると、下記のような画面へ移るので、
⑹送り先の住所を入力する
⑨、まずは図①の「送り主登録/変更」の下のプルダウンをクリック。これで送り主を選択できます。
(*新規に送り主を作りたい場合は「送り主登録/変更」をクリックするとここで新たに送り主を入力・選択することができます。)
⑩、次に図②の「お届け先登録/変更」をクリックして、同様にお届け先を入力・選択していきます。
⑪、あとは、「お届け日時」や「用途」などを選んで選択して、「次に」をクリック。
⑺お支払い方法を選択する
⑫、お支払い方法の画面に進みましたら、●でお支払い方法を選択します。
最後に以下の確認画面が出てきますので、
⑻最終確認をして購入する
⑬、間違いがないかしっかり確認してOKなら「購入する」をクリック。
これですべてのご注文は完了です♪
どうでしたか?
順を追って入力できますので、とてもカンタンに注文できたのではないでしょうか。
あとは、お店から「自動確認のメール」がすぐに届きますので、自分が入力した注文内容を確認することもできます。
これでお花の手配はすべて完了です。
それでは居酒屋の大将やスタッフの方たちと開店祝いのお酒を大いに楽しんでください♪
*以下は注文後の流れです↓
こちらのお店では、商品の発送後にお店からの「発送のお知らせメール」で、相手様にお花が届く前に配送業者の伝票番号とお花のお写真も見ることができますので、自分が送った花が実際にどんな花で今どこの地点まで運ばれているのかも詳しく把握することもできます。
↓
商品写真送付サービスがあると、居酒屋へ行く前に自分が送った花がどんな花かたくさんの写真でわかりますので、とても安心ですね!
さあ、いよいよ最後に花屋さん選びに参ります。
お届け日も決まり、予算も決まり、何を贈るかもだいたい決まり、立て札の書き方、ラッピングのこともわかりましたね。
ここでは良いお花屋さんを選ぶコツをお教えします。
お花屋さんといっても、何を贈るかによって得意、不得意があるので、まずは何を贈るかを絞ってからお花屋さん選びを始めるのが良いでしょう。
例えば、胡蝶蘭なら「胡蝶蘭 開店祝い」、観葉植物なら「観葉植物 開店祝い」、スタンド花なら「開店祝い スタンド花」と検索すればそれに特化した花屋さんがたくさん出てきます。
また、開店日から時間がない場合は近くのお花屋さんに頼むしかありませんが、ネットの注文でも全国にだいたい注文して1~2日でお届けできますので、開店日まで2日間以上時間がある場合はネットで探すほうが、いろいろと比較できて良いかと思います。
ここでは胡蝶蘭鉢花を選ぶ際の良いお店のポイントを紹介します。
良い胡蝶蘭を買うにはまず、そのお店が生産者直売か、それとも、胡蝶蘭を仕入れてから販売している花屋か、を見分ける必要があります。
生産者直売の場合、ほとんどの花が新鮮で安く、きちんとした品質を送ってきます。なぜなら、生産者が直接お客様に販売するということは全責任が生産者側にあるので、変な花を出荷するとその農園自体のブランド力を下げてしまうことになるからです。一度下がってしまったブランド力を回復することはとても難しいので、きちんとした商品を出荷せざるを得ないのです。
その点、胡蝶蘭を市場で仕入れて販売する花屋の場合は、取り扱っている商品が胡蝶蘭だけでなく、様々な花を取り扱っているため、専門知識に乏しいだけでなく、また、花の品質においてトラブルがあったとしても、新たに花を買いなおさなければないため、万一のことがあってもなんとか言い逃れしようとする花屋さんも少なくはありません。
胡蝶蘭生産者からの直売であれば万一何かトラブルがあったとしても在庫がたくさんありますので、交換対応がスムーズに行えるだけでなく、花の育て方などアフターフォローも充実していて安心です。
ネット購入であれば胡蝶蘭にしろ、スタンド花にしろ、観葉植物にしろ、どんなものでもその専門の商品を取り扱っているお店を一番おススメします。
1、贈るタイミングーーー最適なタイミングは開店日の1~2日前が良いです。少々遅れてもOK!
2、予算・金額・費用・相場ーーーたい1万円~3万円くらいが一般的に最もよく利用される価格帯
3、花の種類ーーー予算が5000円以下の場合は、フラワーアレンジメント、プリザーブドフラワー。
予算が1万円~なら胡蝶蘭がおススメ。
4、立て札の書き方ーーー「○○様へ 祝 御開店 + 贈り主名(お客様のお名前)」 がおススメ!
5、ラッピングーーーラッピングの選択は自由に気軽に決めてOK!
6、花屋選びーーー専門店がおススメ!特に生産者直売店が鮮度、品質共に良くておススメ!
開店祝いのお花を贈るときに、複数人で贈る場合がございます。その場合は立て札を連名にして贈ると良いです。
「ご開店おめでとうございます。
花田蘭太郎、花山蘭子」
というように立て札を連名にして一つのお花を贈ればOKです。
会社の場合も同じです。
「祝 御開店
株式会社ハナノエラビカタ
株式会社花名人」
など、連名で記載します。
お店によっては工事の進み具合によっては、予定していた開店日が遅れ、一度送ったお花が戻ってきてしまったといったという失敗のケースもございます。
開店日が延期になった際は、ただちに予約を入れていたお花屋さんへ連絡し、その旨をお伝えしてください。
一度商品が出荷されると、輸送中のお花が傷むリスクが高くなるだけでなく、場合によってはお花を保管するために転送料などが発生してしまうという場合もございます。
いち早くお花屋さんに伝えれば、出荷前にお花の出荷を中止し、傷みもなく、転送料もかからずに延期してもらうことができます。ですので、開店日が延期になった際はすぐにお花屋さんに連絡することをおすすめします。
新しくオープンするお店が明らかに小さい店舗、立ち飲み屋や立ち食いそば等で、お花等を置くスペースが限られる場合は、大きなお花を贈っても飾る場所がなく、場合によっては外に放り出されてしまうこともございます。
ですので、お店が狭い店舗様の場合は置き場所を選ばないコンパクトな贈り物が喜ばれます。
アレンジメントやプリザーブドフラワー他、胡蝶蘭であればミディ系(中輪系)というひと回り小さい胡蝶蘭もございますので、これらの花であればカウンターなどにも置くことができますのでおすすめします。